1.ホテル到着〜チェックイン

スカルノハッタ空港から30分でシャングリ・ラに到着しました。アルファードのホテルリムジンは快適でした。

ホテルにはメインロビーではなく、バックヤードのような所に到着します。ここで車から荷物を下ろして、荷物の引換券を渡されます。

これから後は部屋まで荷物は運んでくれます。
ホテルのベルマンに案内されてホテルに入ると、すぐ、目の前の会議室へ通されます。まず向かって右側に行き、最初のPCRテスト(鼻＋喉)のサンプル採取されます。この時にeHACのQRコードを読み取られます。
なお、シャングリ・ラホテル内はパスワード不要のフリーWifi(SSID:Shangri-la)が飛んでますので、eHACへのアクセスも問題ありません。
PCRテストの検体採取後、リストバンドを付けられます。

部屋へ入室するまでこのリストバンドを付けておきます。
(特に指示は無いですが、部屋に入ったら外しても大丈夫のようです。)
PCRテスト完了したら、向かって左側の会場でチェックイン手続きをします。隔離パック費用にデポジット(500,000ルピア)を加えて、クレジットカードかデビッドカードで決済します。
その後、隔離中の説明を受けます。

主なポイントは下記
·到着日と、5日目にPCRテスト実施。2回陰性で政府からクリアランスレターが6日目(出発日)に発行される。
·隔離中は外部のサービス(デリバリーサービス)は不可。
·空港ピックアップ時に預けたパスポートは翌日の午後2時〜4時の間に返却される。部屋に直接持ってきてくれます。
·クリーニングは5点まで無料。毎朝9時までにランドリー袋に入れて部屋の前に出しておく。翌日の午前中に返却。
·食事は、朝7〜9時、昼11:30〜2時、夜6〜8:30に部屋へ配達。

チェックインが終わるとカードキーが渡され、一人ずつ部屋に案内されます(部屋から出ないからカードキーってあんまり意味ないような気がしますが)。

なお、外部との接触やデリバリーは禁止ですが、唯一
ホテルのコンシェルジュを通して荷物を受け渡してもらうことは出来ました。私は運転手にビールを入れたダンボール箱を託けておき、ホテルに持ってきてもらいコンシェルジュ経由で受け取る事が出来ました。

2.ホテル設備

部屋はこんな感じ。

キングサイズのベッドにサイドテーブルとライティングデスクがあり、充分広いです。さすが☆☆☆☆☆です。
部屋からの眺め。(14階でした)。
目の前に「STASIUN BNI CITY」駅があります。


浴室はこんな感じ。
シャワールームとバスタブが分かれてて、バスタブに湯を張って置いて、身体を洗ってからバスタブに浸かれます。
(未だに私はユニットバスで先に身体を洗うか、先にバスタブに湯を張るか、悩んでます)

洗面所のアメニティ。石鹸、シャンプー、歯磨きはありますが、クシ(ヘアブラシ)とひげ剃りはありません。
あらかじめ用意しておきましょう。

テレビは日本語放送は
CH51:ワクワクJAPAN、
CH52:NHKワールドプレミアム
CH27:アニメ
の3つです。

部屋には飲み物セットがどっさり。
コーヒーと砂糖と粉ミルクに、紅茶各種。
ってどっさりすぎです。しかも後で紹介しますがさらに追加されます。

また、小さな冷蔵庫もあります。ただし、冷凍室はなく、冷却性能はイマイチ。ビール冷やすには一晩かかりました。(ビール入れ過ぎっちゅうに(笑))

WifiはフリーWifiが使えますが通信速度が遅いため、リモート会議は電波が途切れてしまいます。メールとかネット検索は大丈夫ですがリモートワークするならば、専用Wifiを用意しておくことをオススメします。

3.食事

隔離プランでは朝、昼、晩の３食が、弁当箱で部屋に届けられます。メニューは選べないので、どんなものが出てくるかはシェフ次第とか。
(ちなみに、アヤナホテルはメニューから選べるらしい)
個人的には何が出てくるかわからない、この方式の方が好きです(美味しければ)。しかし…
到着当日の朝飯(夜行便だったので朝8時頃にはチェックイン。一応、機内で朝ご飯出てたのですが)
どぉ〜ん　と配られた弁当箱(普通にデカい、お花見弁当サイズです)

開けたら、どど〜ん！

インドネシアでは珍しいソーセージ3本にジャガ芋コロコロ、トマト焼きに、ガッツリ卵載せたサンドイッチ、野菜炒めに、パンにケーキにジュースに巨大ミカン。←朝ご飯です(笑)

お昼もきっちり時間通りに来ました。
がつ〜ん！

ピラフに、煮物にチキンに、おお、これはルンダン!?
必ずパンとケーキとジュースが付きますが、ジュースは飲めない。

晩飯は…
がっつりサンドイッチ。

なんか、これでも少し少な目に見えてちょっと安心。

2日目朝飯は
朝から焼きそば〜

多いっちゅうに。ゆで卵２つもお腹いっぱいです。

2日目昼飯は、ピラフに温野菜に鶏肉に牛肉煮に、ポテチはおかずじゃ、ありませんっ！

２日目晩飯は、パスタ！炭水化物多いなあ。
(個人的には、晩ごはんは米のご飯が食べたいんだが)
しかし、朝、昼、晩と全く区別なく出てくるな。
朝飯らしさとか晩飯らしさとか、この国にはないみたいです。

なお、知り合いの情報では、何度電話しても食事がなかなか配達されなかったこともあるようですので要注意です。

4.その他のサービス

食事以外にも色んなものが支給されます。
まず、驚いたのがビールの差し入れ。
インドネシアでそれだけは無いと思ってたから(だから運転手にビールをもってこさせたんですが。)
しかもおつまみ付きというきめ細やかさ。

次に衛生セット。
消毒ジェルにアルコールペーパーに不織布マスクにマスク置きとビニール袋　が2セット。

2日目の午後にはアイスクリームの差し入れ
冷凍庫ないからその場で、食べざるを得ないんですけど。

あと、紅茶セットの補充。いや、もう充分なんですが。

ミネラルウォーターは無料なのでいつでも連絡くださいと言われましたが、勝手に持って来るんですが。
しかも、1日8本は多すぎません？

ドアのベルが鳴るたびに何が来るのかドキドキ(ワクワク？)します。

と言う事で、シャングリ・ラでのホテル隔離の一部をご紹介させていただきました。今後、インドネシアに来られる方の参考になれば幸甚です。

なお、３日目以降の食事とチェックアウトまでの流れは下記を参照ください。

インドネシア入国時のホテル隔離(シャングリラ編)その3

シャングリラ3